●藍沢えみプロフィール
詩誌「緑茎」所属 長野県詩人協会会員 元「ラ・メール」会員
「詩学」(詩学社)2000年度新人受賞
詩集 「半魚人」(自家版)  「前線通過」(詩学社) 「菅平・サファリ」(詩学社)
・詩集についてはこちらをクリック


峰の原通信 Vol.32
     先日、湯の丸高原の「アトリエ・ド・フロマージュ」に立ち寄り、お店の試食のチーズを           
ぱくぱく、あれもこれもと味わって楽しいひと時を過ごしたのですが、
心の琴線に触れたのは(おおげさである)、山羊のチーズでありました。
山羊と言えばやはり「アルプスの少女ハイジ」・・このチーズとカリカリのフランスパンで朝ごはん、いいよなあ
私のハイジはアニメではなく、岩波の少年少女世界文学全集、肌色と小豆色の分厚いあれです。
一ヶ月に一度の配本が待ち遠しいこと、本屋さんの来る日には庭の木に登って
胸をドキドキさせながら路地の入り口を見張っていました。
ああいうときの心臓って口から飛び出しそうなのよね。

「ランチタイム」は「長野県詩集39」より


峰の原通信 Vol.31
                                                   2006年10月
朝から秋の青空で、食堂の窓から雪をかぶった北アルプスが見えます
善光寺平には歩いていけそうな雲海がかかり
紅葉の紅葉や唐松が色を添える
コーヒーにしようかな、アッサムにしようかな、庭にもさもさ茂ったルッコラをレタスに乗せて
今日の仕事の手順を考える〜遊びに行きたいなあ〜という今朝の情景です
「生まれた街で」 自由が丘シリーズ続いております


峰の原通信 Vol.30
                                                   2006年7月
みかけたタヌキやキツネの子の噂話に興じたり
蛍がそろそろらしいなんて立ち話、山だよね〜ここは
今年は須坂市のオープンガーデンに付き合いで参加したし、前からのイベント・オープンペンションもあるし
あせって庭のボロ苗を少しでも見よげにと抜いたり植えたり
どうにかなったであろうか パンフレット片手のガーデン見学者におびえる今日この頃である
「シェフズ・ハイ」は 自由が丘シリーズ(ただいま誕生!)の新作です



峰の原通信 Vol.2
                                                   2006年4月
月日の過ぎ去るのはなんとはやいもので・・・
パソコンがVAIOになったからあたしわっかんな〜いなんていってるうちに1年がたってしまいましたのよ
それにしても今年のアルプスはきれいです、この真っ白な山稜を背景にしたら
あんず、さくら、もも、うめ、ぷらむ、りんごの花々は おおっ と息を呑むばかりに
なるはず 今日かな 明日かな 料理雑誌のお花見弁当のページを穴のあくほど眺める今日この頃
えいっ でてこい 写真のままじゃもっていけないじゃないか!
「四月」は、詩集「菅平・サファリ」より



峰の原通信 Vol.2
                                                   2005年4月
酢をのむとあれこれいいっていうので、そうか、あたしも飲もうと思い
何かひと口って時に りんご酢の水割りを飲んでみたらこれがいける
米酢よりはちょっと割高だけどなあにそんなもん、なんと言っても水増ししてるんだもんね〜
その水がこれまた峰の原のおいしい水っ 根子岳伏流水!
ごめんね、都会の皆さん、雪かきやら買い物やら通学やら役所に忘れられるやら、
なんだかんだ不便はあるんだけど
水と空気、そして緑は すっごくおいしい! もちろん コーヒーも・・
「コーヒーカフェの」は、詩誌「緑茎」21号(3月発行)から



峰の原通信 Vol.2
                                                   2005年1月
雪に閉じこめられ始めると、街がいいところのように思い始めるのも
毎年のことです、そりゃ 悪いところまでは申しませんが 好きで山に住んでるわけですからね
で、終戦後のバラック(古い・・・)のようだった自由が丘デパートの裸電球、うなぎやさんの手さばきに見ほれたこと
など話題になっていくわけです。あたいにとってのふるさとってことでしょうか。
モンブランのマロンクリームが食べたいなあ・・どこでもドアよ、ひらけごまっ!


峰の原通信 Vol.26
                                                   2004年12月
太陽も好きだが、月はもっと好き、な気がする
満月をあおいでうわあお〜〜ん・・はまあ誰でもやる事だと思いますが
(ここでつっこんでくれるとうれしいんだけど・・)
ちいさな自分の影がくっきりと地面に落ちているのを見るとどきどきしてくる
あんなにあかるいのに、ちっともあつくないのだ、地面はかちーんと凍りついて溶ける気配もないし
なにか起きる こんなに満ちたままのはずはない でもそのまま

「冬」は詩集「半魚人」より



峰の原通信 Vol.25
                                                   2004年11月
収穫の秋だ
11月になってからやっとあたたかい日が続く
夕陽も毎日でっかくて ずるずるすとんとおちていく おだやかな日が続いて欲しい 今年は台風や噴火、地震も
これでもかっと押し寄せてきたけど ちかくの畑やたんぼや果樹園に みのりを見るのはほんとにうれしい
うちの菜園にもルッコラが大株になって花を咲かせている
4ヶ月ぶりなので、詩集「菅平・サファリ」より「白菜」と、「うた」の2編をどうぞ





峰の原通信 Vol.24
                                                   2004年7月
こんにちは!おひさしぶりです!
あたふたとしているうちに大好きな梅雨が終わってしまいました
びかーっと朝から照っているどっからみても真夏の太陽
あっついカレーでも食べて南気分をもりあげてあいつ(真上の太陽)にまけないようにしなくっちゃ
あっ、こんなとこに誰か日干しになってるよ〜って言われたくない・・カッパかーおまえは?
「夏」 は詩集「前線通過」から
菅平在住のムラグチヒデオ画伯が詩のイメージからステキな絵を描いて下さいました

  

峰の原通信 Vol.23
                                                   2003年12月
ペンション村のりんごジャム、もうご存知ですね
今年もそろそろ出来てくるころです
30年前に村が出来たころ、みんなの夢がいっぱい詰まったお土産ジャムを作ろう!と
もりあがったのです、そしてあの「プロジェクト」なみの開発物語
(メーカー曰く、ペクチンのはいらないじゃむなんてあるか?・・
オーナー曰く、りんごと砂糖だけで作るのがホントのジャムでは?・・)
そしてついに当時では画期的な無添加ジャムができあがったのである〜♪
ってなわけで、山のりんごの詩ですよ


                 


峰の原通信 Vol.22
                                                   2003年11月
秋は海釣りのシーズンです
堤防って、たいていが立ち入り禁止なんだけど、よじのぼったりもぐったり
わさわさひとがいるんです そこで
イカのこどもが泳いでるのをみたことがある みっつならんですいすい流れてた
秋の日ざしがイカのちいさな背中に波の模様を映していたよ
(ゆらゆら 泳ぎたいなあ〜)


峰の原通信 Vol.21
                                                   2003年9月
火星を見ました?
あたしはおひつじ座の生まれなので、火星とは旧知の仲
こんな近くに来て なにを言わんとしているのか 言葉では残念ながらわからないが
山のすそに浮かんでいるのを ちらと目にするたびに 感じる
熱い視線
何かを迫っているみたいなのだ (ちょっと病気かも・・)


峰の原通信 Vol.20
                                                   2003年6月
一雨でグンと伸びる草のたけ、まだいいかも〜、なんて思っていると
ほうれみろ、誰のせいだ 草深庵なんてゆびさされているのだ
このうっそうとしたのがまたよろしい どの草もこの草も やわらかくておいしそう
この3月のどか雪で 楽しみにしていたあんずの木、ブルーベリーの木はボロボロに折れちまった
草が木みたいじゃなくてよかった (なに言ってんだ おまえ)
ずーっと 梅雨だといいなあ 


峰の原通信 Vol.19
                                                   2003年5月
千曲川に沿ってひろがるりんご畑では、花の時期が終り始めて
車で走っていると、手入れをする果樹農家のひとたちの姿があちこちに見える
ぶどう棚のあいだにも、花栽培のビニールハウスの中にも、草や樹木と会話しながら働くひとの姿
見守られ手を入れられている作物の心地よさを、私も草になった気分で味わったのだけれど
それは5月の大気があんまりさわやかでいいにおいがしたからで、
商品価値を考えた作業から芽かきや花摘みははずせない
あたしゃ むしられる花 あたしゃ おとされる未熟な果実 うれしいな
うれしいな 黒土の上で ふみつぶされる
なにがどうしてうれしいのか わからないけど 植物は それなりにいい気分かもしれない、と思った



峰の原通信 Vol.18
                                                   2002年12月
この前の夜、雪道を車で帰ってきたときに
つまり温泉からほかほかと、いや やっぱり山は寒いですなあなんて言いながら
もうこのさきのヘアピンカーブをのぼり切ったら我が家の灯が見えるってあたりで
子ギツネがしゅぽっととびだしてきた ヘッドライトのなかに
普通キツネはたちまちまた闇に消えるのだが そこは子ギツネ
タヌキみたいに車の前を走り始めたのだ しゅっしゅっ
計測可能 時速40キロ ごめんよう 追いかけたんじゃないんだ
いやあ 追いかけたのかな やっぱりな 山側に飛び込んだあと しっぽのあとがついてた



峰の原通信 Vol.17
                                                   2002年11月

菅平にあげたてコロッケの店が出来たんですよ
なんだ珍しくもない なあんていってるあなたのその口に 突っ込んだろか
メンチカツ! かぼちゃコロッケ!ツナコロッケ!もちろん王道をいくポテトコロッケ!
千切りキャベツ ぎゅうづめやで
日暮れの早いちょうどこんな季節、学校帰りに肉屋さんでコロッケ一個だけ
買い食いしたのはあたしのヒミツ  ってほどでもないけど
おいしかったよねえ しあわせだったよねえ
菅平「ちょっと屋」さんには、チーズケーキも、定食もありまっせ
ねっ こんどいこっか!




峰の原通信 Vol.16
                                                   2002年10月

霧はいいな、枯れ葉も草もじっとりぬれて
菌糸が白い糸をひそかにのばしているようだ
きのこフリークのおとなりさんから「なめこ」とも一つなんかをもらった
(な〜んでもすぐにわすれっちまうのです、このごろ・・)
採りたてのキノコでキノコ汁、おいしいよう
木の枝にたまった霧がぽとぽとと落ちてくる
遠くで車のドアをBANNN!と閉める音
しずかだ・・


峰の原通信 Vol.15
                                                   2002年9月
                  

わたしゃ サンドイッチが結構好きです
毎朝 トースト、からし、レタス、トマト、オニスラ、庭のハーブ類、ハム、たまごなどあれもこれも
段々にのっけてぱくぱく、めったに飽きることはありません
そーよ、「ポパイ〜!」のテレビマンガにでてきたでしょ、ウィンピーのでっかいハンバーガー
(ひところオリーブと呼ばれていたわたし、今はプルートといっても過言ではない)
でも、どっちかというとオープンサンドがいいかも
このごろモスバーガ―のCMが気になります
サルサソースなどと聞くとどうもじっとしていられない
そこで町住まいと違うところは「じゃあ明日でも帰りに寄りましょっか」
とは簡単にいかないのだ
「どんなかなあ・・」と想像をふくらませながら今日も夕日をながめる・・



 


峰の原通信 Vol.14
                                                   2002年7月
                   

いよいよ梅雨明けということらしく
どかんどかんと雷がなり、2cmくらいのひょうが降った
あわてて電話,ボイラーや冷蔵庫のコンセントを抜いてまわり
(こわれるから、なぜだか私にはいまひとつわからない・・)
窓を細く開けてつんつん飛びはねている氷のつぶをひろう
かみなり雲の中は冷凍庫みたいに「強冷」なんだ
ズッキーニの葉に穴がいっぱいあいてしまった
出荷前のレタス、どうなっただろう

「神科の美容院は」は詩集「半魚人」より


峰の原通信 Vol.13
                                                   2002年6月
                    

今月は―♪ぼうや〜 よいこだ ねんねしな〜
でおなじみの昔話ですよう

ここ峰の原は開拓民ばかりのペンション村だから、歴史的建造物なんてものはない
古い建物がひどく見たくなるときがある
長野駅から歩いていって善光寺さんの山門が見えはじめると
よかったよかったーとうなずく
よかった、長野に善光寺さんがあって、ハトがいっぱいとんでて!
その善光寺さんのフシギ物語です




※作中の「ちいさいおうち」は、1942年バージニア・リー・バートン作(アメリカ)の絵本
子供のころ岩波の絵本でくり返し読みました、丘の上のりんごの木、だいすきでした


峰の原通信 Vol.12   
                                                   2002年4月
    今年の桜は見そこないましたね
下界では 三月に桜が咲いてしまって困った困った、と
ゴザを抱えてうろうろしてる人たちがいたらしいですが
私どもは雪の中
四月に リフトが止まった止まった、と
ぼやぼやしてたら長野の里の桜もちりはじめ・・
山桜がその気になるまでまだちょっとありそう
あ〜 はながみたいな〜


峰の原通信 Vol.11
                                                            2002年2月
二月はもう何時間かで終わり、うれし恥ずかし3月でございます
我が家はどっぷりと雪の中、でも日ざしには力が出てきて
だいぶのびた夕日の時間には、あちこちの雪がオレンジいろにかがやく
こんな景色を眺めていられるなんてゼイタクかも

いま、詩集を製作中です
最初の詩集「半魚人」は完全手づくりでしたが
こんどは詩学社さんより、「前線通過」、「菅平・サファリ」の2冊
春には出来あがる予定
不安と楽しみと二つ、われにあり





峰の原通信 Vol.10
                                                          2002年1月 
今日はみちが凍ってすきとおっている そのうえにはらりとあたらしいゆき
ここをあるくときはつま先からそっと確かめながら
じゃないと つるっ でで〜ん
ヒヨドリに笑われるぞ・カケスにけっけらっけって笑われるぞ

「輝く」はT、U、Vと三つの小さい詩で冬の朝、昼、夜をスケッチ
(昼と夜は次回に)
ペープサートっていうのは紙を切り抜いて割り箸などで持ち手をつけて演じる人形劇
幼稚園や保育園でよくやります
くまさんこんにちは〉〈あ〜らウサギさんこんにちは〉みたいなのです



峰の原通信 Vol.9
                                                     2001年12月
 雪がいっぱい、ホワイトクリスマスだ
いやあ いつだってここはホワイトクリスマス
だれとはいわないが
サンタみたいなおじサンだって住んでるし
煙突のある家、暖炉のある家、
トナカイそっくりなご主人の家もある
今年はおおきなくつしたを
おいて寝ようかな
なんかドキドキするようなプレゼントが
おばさんとこにもくるかもしれない
くつしたからひかりがぴかーっ、なかには小さな女の子が・・・
                  


峰の原通信 Vol.8
                                                     2001年11月
 空気が冷たく澄んできた
標高1500mなので気圧が低いうえに
酸素も少なく、お湯は100℃にならなくても沸騰する
人間の力など自然の前では非力なもの
と思わされるほど
風や太陽、高気圧や低気圧の変化は圧倒的
そして雲のない夜に、同じ力が空いっぱいの星をぶちまけてみせ
ますます恐れ入るのである
こんなところまで石焼き芋のおじさんは来ないけど
あの呼び声と、ぱっくり割ったお芋の
ほわほわの湯気がなつかしくなるのが
峰の原の十一月である


峰の原通信 Vol.7
                                                      2001年10月
 あきふかし〜
菅平産のもろこしは腹いっぱい食ったし
気候が北海道にそっくりなので
うまいうまいと評判のジャガイモは分けてもらったし
昨日畑がえりのイチロージロー君たちから
まるまるの白菜をいただいちゃったし
なんて幸せなんだろう、ワタシ
さらに
ちょっと冷たくなった手足を
温泉にとぷぅ〜んとしずめる し・あ・わ・せ
秋はいい
なんかいいにおいがする
落ち葉と 晩ご飯の・・・


峰の原通信 Vol.6
                                                      2001年7月
 このごろカエルが減っているらしい  だが
うちのまわりにはおっきいのがいる

夜 あかりの下で虫の落下をまっている
タナからぼた餅といった風情である
庭に生息する生き物は他人と思えず(人?)今日の虫はどうかいと声をかけてしまう
それなのに
暗闇では思いっきりふんずけてしまい
ぶにっとつぶれてからまた元の姿に戻りひょこひょこ逃げていく姿を見送りながら
カエルって
ホントに丈夫だなと感心しているのです

「うつわ」とカエルの関係はとくにありませんのです



峰の原通信 Vol.5
                                                    2001年6月                  

ついつい目の前にうろうろしているもので
トリの話にかたむきがちになってしまいますが
ちがうんです
 遅刻人間であるわたしの
複雑な かつデリケートな心情もよみとっていただきたい
いつまでもいつまでも梅雨がつづけばいいのになあ
なあんか遅れても ざあざあ雨の音で目立たない かもしれないし
とはいっても
夏は来る
このあじさいは
東京の中央線 千駄ヶ谷よりもうちょっと向こうのお堀沿い
もう 花はおわりましたか?




峰の原通信 Vol.4
                                                    2001年5月               

おげんきですか?!
峰の原は野鳥がいちばん元気な季節になりました
なんたってペアのトリばっかしですもん
あたしらのように巣立った後の空の巣でぼ〜んやり「へ〜 なんかいったか〜?」
てな間延びした会話してるんとちゃいますもん
去年双眼鏡をもらってから(夫からよっ ほほほっ)
トリのすがたをまじまじとのぞきみられるようになりました
眼で見るとただの薄ぐろいトリでも
きれいな色だってわかる
「なにやってんの? トリののぞきかあ?」って いってるのは
だれだ?




峰の原通信 Vol.3
                                                   2001年3月
 りんごが木になっているところをみたいな、と
思うこと、ありますねえ
長野に住んでいると林檎園,葡萄畑、栗林、
毎日見ることになり,「花が咲いたな・・」
「葡萄の実がまだかたいな・・」「おっ そろそろたべごろ・・」などと
とってもおいしい気分になれるのです
この雪がとけたら 満々満開の花爆発だぞっ





峰の原通信 Vol.2
                                                 2001年1月
雪が降る日が続きます
窓の外から、除雪車の音が「ぽーぽーぽー」ごごごおん、と聞こえてくる
峰の原原人の人々もこんもりと着込んであごを埋めて、外を歩きます
雪が降ると 猫の足跡が目立ちます
うちには飼い猫はいません、私は小さいころから野良猫が大好きなのです。
塀の上を歩くのを見てるのが面白い
実は父親が猫が大嫌いで家では飼えなかったからかもしれませんけれど
ねこのなきまねだったらいいセンいってると思ってるんですが

野良猫のこんな詩、どうかな




割と食べ物に執着するたちのせいか、「あれ、あれ、あれがたべたい・・」
と思いつづけることが多いんだけれど
沖縄のいためご飯はおいしかったなあ
  (詩学2000年12月号掲載)



                                                                                                                                                                      峰の原通信 Vol.1
                                                     2000年12月
          ある時は料理番、ある時はハウスキーパー、ある時はフロント係り、
庭をほっくりかえしてボロ花を植え、文科系テニス部を自称する私ですが、
実は詩も書きます。1500mの高原の自然と、ペンション村の暮らしを
折々にご案内したいと思います。

・「詩学」新人受賞記念作(2000年2月号掲載)「ぶどうの木」は、小布施のぶどう園にて・・
・対象作のうち「谷」は、国道406号を須坂へ下る情景から・・・・

                                           

                                     


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